1997年、文学、旅

読んだ本、日々感じたことなど

2019-01-01から1年間の記事一覧

わずかな自分自身

仲の良い友達が留学に行くので、今日は簡単な送別会のようなものをしてきた。1年で帰ってくるわけだし、特別しんみりするつもりはなかったのだけれど、少しの間でもお別れするのはちょっともの悲しい。 「さよならを言うことは、少しの間死ぬことだ」 ロング…

Le souvenir comme un histoire

ふと、夕方を吹き抜ける風がとても心地よくなっていることに気づく。 かすかに虫の声が聞こえる、夏の気配がする。 17時ごろのこの感じ、思い出すのは高校の時の部活からの帰り道だ。 グラウンドを走り回ったから身体はもうクタクタで、空腹感は最優先事項だ…

午後3時の平和

お昼ご飯を食べるタイミングを逃して、家の近くの、まだ行ったことのない大衆レストランにいってみた。魚介のクリームパスタとドリンクバー。 店内はガランとしていて、時間はゆっくりと鈍行列車のように流れていた。 大好きで、何度も読み返した、山田詠美…

見たもの、感じたもの

いざブログをはじめようとすると、文章を書こうとすると、どんな風に書けばいいのか悩ましい笑。読者ゼロ人の状態から書き始めるのは、少しもの悲しい気もするけど、信じてがんばろう、、 ということで、よろしくお願いします! 『神去りなあなあ日常』のユ…